AstroのRolldown対応状況メモ
昨日2026/05/07にAnnouncing Rolldown 1.0が公開された。
RolldownはRust製のJavaScript BundlerでVoidZeroによってメンテナンスされている。
Vite+のtool-chainにも含まれていて個人的に結構期待を寄せているので今現在のAstroの対応状況ってどんな感じかな、と思ってちょっと調べた内容を雑にメモする。
前提
2026/05/08時点の関連するライブラリ・フレームワークのバージョンは以下のとおり。
結論
- 今はまだAstroはRolldownに対応していなさそう
- Astro v7で対応されそうな雰囲気がある
- 座して、待つ 🧘♀️
Astro のVite依存について
6.3.1時点では"vite": "^7.3.2"となっており、v7系を利用していることがわかる。
packages/astro/src/core/配下のbuildなどに関連しそうな実装においても、ESBuildやRollupのモジュールをviteからimportして利用しているっぽい。
(あんまり深いところまでコードを追っていないけど…)
Astro v7 ではどうなりそうか
Astroのリポジトリを確認してみたところfeat: Astro v7 #16488といういかにもなPull Requestを発見した。
そして、“vite”: “^8.0.8” にアップデートしている様子と、既存でRollupやESBuildのモジュールをimportしていた実装が軒並みRolldownに置き換えられているような差分も見受けられる。
まだ絶賛開発中といった雰囲気ではあるが、着実にRolldownへの移行が進んでいそうに見える。嬉しい。
Astro v7についての正式なアナウンスなどはまだ出ていないので、実際にv7でVite v8へのアップデートやそれに伴うRolldownへの移行が導入されるかはわからないが、少なくとも導入に向けて実装を進めている動きがあることは観測できた。
もしv7で無事に対応されたらRollup 👉 Rolldown での速度改善のベンチマークでも取ってみようかな。