ドメインを取得した
自分のページを持つようになったのにお前はVercelのサブドメインを使い続けるのか?という魂の叫びが聞こえてきたので思い切って取得してみました。
Geminiくんを使って情報収集したり、どのレジストラで取得すると良いかをネットサーフィンしたり、なんやかんや色々調べてみたところ想像していたよりも簡単かつ安価に取得できそうなことがわかったので、このWEBサイト用にtacona.netドメインを取得しました。
記録も兼ねてメモをしておきます。
前提 - 技術構成とホスティング
このWEBページはAstroで構築し、Vercelにデプロイする形でホスティングをしています。
Vercelはホスティング対象のGitHub Repositoryを連携するだけでデプロイの自動化とホスティングが完了するので、特段CI/CDの手間を掛けることもなく爆速で公開できます。正直良い時代すぎる。
ドメイン取得までの流れ
トップレベルドメインの選定
ドメインを取得したい場合、まずはトップレベルドメイン(以降TLDと表記)を決める必要があります。
TLDはドメインの右端にある.comとか.netとかです。あんまり気にしたことはなかったんですが、実はものすごく種類があるらしいです。
TLDのポートフォリオが多様で信頼性も高そうなIdentity Digital社のTLDには色を意味するTLD(.black、.gold、.redなど)があったものの、.blackのような人気の高い色はドメインの料金が高くなる傾向があります。
できれば.blackを取りたかったんですが、.netがおよそ$11程度だったのに対して$50とかなり価格差があり、さすがにちょっと手が出ませんでした。
こんな感じで好みのTLDを探したり、そのTLDを管理しているレジストリが信頼できる組織なのかなど、自分なりに納得のいくものを探す作業を経て、最終的に意思決定をすることになります。
今回は以下の理由で.netを選択しました。
.comのように最も普及しているTLDも管理しているVerisign社がレジストリとして管理している信頼性の高いTLDである.net自体もかなり一般的である- $11と安価である
- 特定の目的に左右されず、汎用的に使える命名である(
.devは開発色が強く出やすいなぁなど)
選んだTLDに対応しているレジストラの選定
TLDはレジストリ(.netの場合Verisign社)から直接買い付けるわけではなく、レジストラと呼ばれるドメイン登録業社から購入する必要があります。
お名前.comやムームードメイン、Cloudflareなどがそれにあたります。
.jpなど日本独自のドメインはお名前.comのように日本の企業が運営しているレジストラでないと取り扱っていないことが多いですが、特にこだわりがない場合はCloudflareが結構おすすめらしかったので、僕はCloudflareで取得することにしました。
ドメインに掛かるコストは基本的に「取得時の購入費用」と「年間当たりの更新料」として負担することになります。
Cloudflareはドメインの原価のみを請求しており、ドメイン販売によって利益を得ないという基本方針があるらしく、手数料を上乗せしてこない点で長期的なドメイン保有におけるトータルコストで有利になるっぽいです。(初年度安い!みたいな初期コスト面のメリットは得られないくらい)
Cloudflareの会員登録・ドメイン購入
dash.cloudflare.comでサインアップをして、Register a new domainあたりを参考に取得したいドメインが確保可能かどうかを検索し、取得可能であればそのまま購入ができます。
ドメイン検索画面でCloudflareが取り扱っているTLDの確認もできるので、まだ決まっていない場合はここから気に入ったものを選ぶこともできます。TLDごとに相場も結構違うので、インスピレーションと予算によって選ぶとよさそう。
住所やクレジットカード情報を入力すれば購入でき、割とすぐにドメインが利用可能になります。(僕の場合はほぼ即時でした)
新ドメインでのVercelホスティング
CloudflareのDNS Record設定
Cloudflareでドメインを購入した場合はCloudflareのDNSを利用することが必須になるので、取得したドメインに対してVercelのホスティング先のIPアドレスに解決ができるようにDNS向けの設定をする必要があります。
Vercelのホスティング先のIPv4アドレスは76.76.21.21なので、それを指定しておけば取得したドメインのIPアドレスの解決がVercelのホスティング先に対して解決できるようになります。
Vercelでのドメイン設定
対象のWEBページを管理しているVercelのProject Settingsにドメインの設定画面があるので、そこで取得したドメインを登録するだけです。
変更前にホスティングしていたドメイン(デフォルトではVercelのサブドメイン)へのアクセスを無効化するか、取得したドメインにリダイレクトするかを選択できます。ここはお好みで選べば良いと思います。
接続確認
やることは基本これだけで、実際に https://{domain}にアクセスすることでVercelにホスティングしているページが表示されたらとりあえずの作業は完了です。
Cloudflareのダッシュボードを見るとセキュリティ対策とかなんやかんや色々設定できるっぽいんですが、一旦ブラウザを閉じました。英語が読めないので…
完走した感想
ドメインの検索、購入、DNSの設定、Vercelのドメイン設定という4ステップ程度であっという間に自分だけのドメインでWEBページが公開できました。
コストも年間1,500円程度で特に気にならない負担で済むし、想像していたよりは10倍くらい簡単でした。
これからはドメインにvercelって入っているのを気にしなくて良いんだと思うと、とても晴れやかな気持ちです。おしまい。